帰りたくなる場所 カオハガン島

朝日が昇る頃
朝日が昇る頃

カオハガン島から日本へ帰る時、いつも見送ってくださる代表の崎山さんは「いってらっしゃーい!」と声をかけてくださいます。

 

私はその「いってらっしゃーい!」と言われるとき、いつも「また絶対ここに帰ってこよう。」と心に誓います。

 

そんな、私にとって帰りたくなる場所がカオハガン島です。

 

今回の旅の中で、参加者のみんなと一緒に「幸せ」や「豊かさ」について考える時間を設けました。

島の子の笑顔はピカピカ!
島の子の笑顔はピカピカ!

日本で暮らす中で考えてきた「幸せ」「豊かさ」についての考え方をみんなで共有し、最後の日に、カオハガン島での暮らしを通じてその考えがどう変化したか、どんなことを感じたのか、そんなことをディスカッションしました。

 

この時間は本当に参加者にとっても、私にとっても、それぞれ考え方は違っても、改めて「幸せ」や「豊かさ」について考え、言葉にして、認識を深めるとてもいい時間でした。

 

一昨年の調査では、カオハガン島の人々は、島民一家族(平均して6~7人くらい)で月の平均現金収入が、約9000円だったそうです。

 

国連の基準に当てはめると、世界の「最貧国」の約半分の収入に当たる数字です。

 

でも島の人々の様子を見ていると、どうしても「貧しい」とは思えないのです。子どもたちはとびきりの笑顔を見せてくれるし、島の人々に聞くと、「I am happy」という答えが返ってきます。

ありがとう はずき&わか と砂浜に書いてありました
ありがとう はずき&わか と砂浜に書いてありました

もちろん、島民の家には電気がきていない家がほとんどで、物質的な面からみると豊かとは言えないという人もいるかもしれません。

 

でも、

 

朝早く起きて、日が沈んだら寝ること。

 

家族、兄弟、みんなが一緒に過ごせること。

 

美しい海に囲まれた自然豊かな環境で暮らすこと。

 

自然の恵みを少しずついただいて、その日食べる分を得られること。

 

道行く人と当たり前に挨拶を交わすこと。

ホームステイの家族と一緒に
ホームステイの家族と一緒に

この島には、人間のきほんの様な暮らしがあるのかもしれません。

 

本当にほっとするような、当たり前の暮らし。

 

この島から学ぶこと、見習うことは、きっとたくさんあります。なによりも、この島で過ごしていると身体が喜んでいるのがわかります。

 

また来年もこの島に帰れる日を楽しみに、日本での日々も大切にしていこうと思います。