チェンマイから戻り、あっという間に11月!!
更新が遅くなってしまってごめんなさい。
9月のチェンマイ絵本の旅の報告をしようと思います。(長いです)
今回で、このツアーも9回目と10回目!記念すべき10回目で、今までの参加者は77名となりました!
2年という時間でこれだけの方がこの旅に参加してくださったこと、子どもたちと出会ってくださったこと、本当に有難いことだし、心から感謝しています。

今回の旅でなにより嬉しかったのが、この絵本の旅、第2回目に参加してくれた方が、再びこの旅に参加してくれ、子どもたちとの再会を果たしてくれたことです。
仲良くなったタムやジンダーは、本当に始終嬉しそうに再会の時を楽しんでいました。

そして旅を重ねて思うのは、子どもたちの成長ぶり。毎日少しずつ少しずつ成長している子どもたちは、半年ごとに会うと、ぐんと身長が伸びていたり、ぐんと大人っぽくなっていたり、あっという間に成長しているように感じます。
嬉しいような寂しいような。
でもやっぱり嬉しいことです。

絵本も、アーパイやパヌなど、まだまだメー(お母さん)の読み聞かせに耳を傾けている子もいますが、ほとんどの子が一緒に声を出して読んでくれています。その姿にも成長を感じます。
参加者の皆さんも、本当によく練習をしてきてくれて、タイ語での読み聞かせをがんばってくれました。時には子どもたちに教えてもらいながら、何度も何度も絵本を読んで、「絵本を読むだけでこんなに疲れるんだ!」と笑っておっしゃっていた方もいました。

子どもたちの大好きなお菓子づくりもしました。
今回作ったのは、大きな大きな焼きプリンと、ぐるんぱのようちえんに出てくる大きなビスケットです。
子どもたちもぐるんぱの絵本は大好きだったので、今回同じクッキーをつくれて、食べられて、本当に嬉しそうでした。

プリンをつくるのは初めてでしたが、なるべく子どもたちに手伝ってもらって、大人はそれをサポートする形で、なんとかうまく焼きあがりました。
こんな大きなプリンをつくるのはみんな初めてです!
卵の殻を割ると、失敗して細かい殻も一緒に入ってしまうので、それを取り除く作業が大変そうでした(取り除くのは大人たち。。。笑)
他にも日本の遊び(はないちもんめ、だるまさんがころんだ、缶けり)や縄跳び、折り紙や工作など、丸二日間、思いっきり遊びました。
今回よかったなと思ったのは、参加者の皆さんとバーンロムサイの子どもたちと出会い、ここでの体験を通じて何を感じたか、何を考えたか、共有する時間を持てたことです。
そこで、参加者からの想いや感想を聞けたことで、自分がこの旅を続けていく意味も、改めて実感できました。
ひとりの参加者の方が、「今までは、自分の家族や友達の幸せを願うだけだったけど、コムロイをあげるとき、バーンロムサイの子どもたちがずっと元気でありますようにと願っていた。」とおっしゃっていました。
子どもたちのことを想ってくれる人が一人でも増えたこと、数字では表せない成果ではないかなと思っています。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!!
絵本の旅の様子を写真でご覧下さい↓








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