カンチャナブリ 子どもの村学園

2月21日に出発した、カンチャナブリ、子どもの村学園での絵本読み聞かせの旅

報告をしようと思います。

 

今回は、9名の学生さん(全員女子!)が参加してくれ、本当に賑やかで楽しいツアーとなりました。

 

私は2回目の訪問。子どもたちはすっかり私のことなど忘れていましたが(笑)、中には以前来た時にはまだ幼さが残っていた子も、背が伸び、わんぱくな子たちの仲間入りをしていたり、子どもの成長は本当に早いなぁと感じました。

絵本を届けてきました!
絵本を届けてきました!

子どもたちの生活は、毎朝の朝礼から始まります。国家を歌い国旗を揚げると、園長先生からのお話を聞いたり、瞑想をしたり、体操をします。その後、それぞれの年代に合わせて、学校での授業を受けています。

 

午後は、職業訓練のためのワークショップの場があり、木工でものづくりをする教室や、バティックで絵を描く教室、機織りの教室、ビーズなどでブレスレットやアンクレットを作る教室など様々な技能、技術を身につけることができます。

 

私たちも子どもたちと一緒にバティックづくりをしたり、ブレスレットづくりをさせてもらいました。

 

バティックは蝋で絵を描くのが思ったより難しいのですが、子どもたちは慣れた手つきで本当に上手な絵を描き上げていました。

蝋で絵を描いてバティック製作中
蝋で絵を描いてバティック製作中
子どもが描いたバティック 
子どもが描いたバティック 
モールつくったメガネたち
モールつくったメガネたち

ここ、子どもの村学園には、図書館があるので、絵本の読み聞かせは図書館で行いました。みんな新しい絵本を夢中になって読んでいました。一通り読み終わると、図書館にある絵本を読んでほしいと、絵本を出している子もいたり。

 

参加者のみんなも、慣れないタイ語を一生懸命練習してきてくれていて、一緒に声を出して読んでいる姿も見られました。

夜ごはんの後には、参加者のみんなが先生となって、日本語教室を開きました。

 

子どもたちは何かを学ぶときには、本当にすごい集中力を発揮します。

みんな日本語を学びたい!吸収したい!という気持ちが強くて、大人のほうがへとへとになってしまうほど!

 

参加者の方が持ってきていた「タイ語の指さし会話帳」を使いながら、子どもたちが知りたい日本語を探して、ノートにメモして、みんな本当に集中して日本語に触れていました。

 

日本語教室にて みんな真剣!
日本語教室にて みんな真剣!

毎日の子どもたちの楽しみといえば、川遊びの時間です。近くに、大きな川が流れているのですが、夕方4時になると、鐘が鳴り、子どもたちは川の方へわらわらと歩いていきます。

 

木からジャンプして、川へ飛び込んだり、シャンプーしたり、身体を石鹸で洗ったり、みんな本当にのびのびとしていて楽しそうです。

みんな逞しい~
みんな逞しい~
イチ、ニ、サーン 
イチ、ニ、サーン 

園長先生にお話を伺う時間もとっていただいたのですが、参加者からの「子どもたちと接するときに気をつけていることは何ですか?」という質問に対して、こう答えていらっしゃったのが印象的でした。

 

「家庭で虐待を受けて、ここに来た女の子がいるのですが、来たばかりの頃は大人が怖くて、押し入れに閉じこもってしまったときに、ひたすら抱きしめました。ここは大丈夫、安心できる場所だよ、というのを抱きしめることで伝えました。」

 

「ここにいる子どもたちが愛情を感じられるように、ここは安心できる場所なのだと感じてもらえるように、子どもたちが自分で何でもできる子になれるようにと考えている。」

 

園長先生の言葉を聞いて、どうしてこんなに子どもたちが生き生きと、のびのびと、逞しく育っているのか、わかった気がしました。

お別れ会
お別れ会

最後の夜、先生や子どもたちがお別れ会をひらいてくださいました。

 

一緒にゲームをしたり、子どもたちのダンスを見たり、参加者もこの日に合わせて「まるもり」ダンスを披露したりして、本当に楽しい夜でした。

 

最後、子どもたちがお別れの歌を歌いながら、手首に白い糸を巻いてくれます。これはタイでは、お寺のお坊さんが結んでくれるお守りです。

 

「無事に日本に帰れますように」という意味を込めて、子どもたち一人一人が結んでくれました。参加者のみんなは、もうボロ泣き!

 

今回この旅で参加者のみんなに出会い、子どもたちと再会できたこと、みんなでいい時間を過ごせたこと、本当に嬉しく思っています。

 

この旅に参加してくれたみんな、ありがとう~♡

いつかまた近いうちに、子どもたちに会いに、絵本を届けに行きたいと思います。